注文住宅に依頼する前に考えておくべきこと~失敗しない間取りと収納、動線の考え方~
ハウスメーカーと工務店のどちらがいい?
注文住宅を建てたいと考えたとき、ハウスメーカーと工務店のどちらに頼むのがいいのでしょうか。ハウスメーカーは、多くの資材の中から選べ、断熱性・気密性など性能が高く、自社工場で管理して生産しており品質に信頼がおけます。工務店は地域密着型のところが多く、施主との距離を大切に設計から施工を行うのでこだわりを詰め込んだ家をつくりたいならおすすめです。
注文住宅に依頼するときは細かく要望を決めておく
ハウスメーカーに依頼する場合、住宅の設計にある程度の制限があったり、実際に完成しないと間取りを実感できないことが多く、工務店はこだわりや細かい要望に応えてくれるところ多いので特殊な家を建てたいときに向いています。まず要望を明確にしておくことが大事です。万が一要望通りにならない場合に備え、次の案も考えておき、希望の優先順位も決めておくとスムーズに進めることができます。
あとで間取りを失敗したと思わないために考えること
家の間取りを考えるときは難しいことは専門家に相談し、まずは家族に必要な数や何に使うかよく考え、適度な広さの使いやすい間取りを目指しましょう。音の発生源と配置も大切で道路側に寝室を配置して失敗したなどよくあります。間取りと収納とのバランスも重要です。予算オーバーして減額するとき収納を減らしがちですが、あとで不便を感じることがないようよく注意して決めましょう。
収納と動線は主婦目線で考えよう
キッチンなどの水回りは工事の都合上で近くに配置しますが、安易に配置すると使い勝手が悪くなり後で不便を感じることになります。動線はまず主婦目線で考え、実際にどういう風に家事をするのかイメージして水回りの配置を決めましょう。収納に関しても動線が重要で、使用しているモノのすぐ近くに収納スペースがあると便利なうえ運ぶ手間も省けます。
神奈川の注文住宅では、子供が成長することを考えて、予定していたよりも大きめの収納を意識すると良いでしょう。